保育環境
子どもが自然にのびのび育つ
環境づくりをしています。
やまびこ保育園の保育室
やまびこ保育園の保育室は
広々とした設計になっています。
子どもたちはのびのびと思い思いの
遊びを楽しむことができます。
年齢に応じた発達を助けるおもちゃを
取りそろえて、
年齢に応じたこだわりの
空間づくりを行っています。
ゆめ組(0歳児)
ゆめ組では、保育士との1対1の関わりをもとに、まずは基本的信頼を育むことを大切にしています。
歩ける子もいれば、まだ自分の力で身体を動かせない子もいます。両方の子が安心して過ごせるように、発達や個人差に合わせて空間を大きく2つに分けており、安全かつ適切な保育が行える環境にしています。
にぎる・つまむ・ひっぱる・入れるといった手指を使って遊べるおもちゃ、ハイハイで通れるトンネルなど、一人ひとりのの発達に合うおもちゃを取りそろえています。
つくし組(1歳児)
しっかりと歩けるようになってきたり、手首をコントロールできるようになり、積み木を上につめるようになったりとどんどんと発達していくつくし組。遊びについても「自分でしたい」という気持ちが出てきます。やまびこ保育園では、その気持ちを大切に、子どもが好きな遊びを選んで、落ち着いて遊べるよう、「積み木遊びコーナー」や「お世話遊びコーナー」「手先を使う遊びのコーナー」「身体を使って遊ぶコーナー」と空間を分けています。
ひかり組(2歳児)
指先もより器用になっていき、みたて遊びやつもり遊びといった大人の生活をマネをする遊びに発展し始めるひかり組。
自我の育ちを応援できるよう、自分で好きな遊びを選び、その遊びに集中できるよう、「お世話遊びコーナー」「積み木遊びコーナー」「ごっこ遊びコーナー」「手先を使う遊びのコーナー」といった形で空間を分けています。また、少しずつお友だちとの遊びが共有できるように、2人から少人数での遊びやすさも意識しています。
お友だちとのぶつかり合いが生じた時は、保育士が気持ちを代弁しながら支援し、お互いの気持ちが伝わるように促します。
かぜ組・にじ組・もり組(3歳〜5歳児)
ルールがわかるようになり、ごっこ遊びもより多様になっていきます。また、だんだんと仲間意識が芽生え、たくさんの大人やお友だちと関わることができるようになります。たくさんの人との関わり合いの中で、子どもはさらに成長していくため、お友だちと関われる遊びを支援していく環境を作ります。
その為、保育室をコーナーで区切るという感覚ではなく、保育室全体で主体的な遊びが広がるように柔軟に環境を構成していきます。
年6回の特別な日「ハッピーデー」
ハッピーデーでは、かぜ組・にじ組・もり組(3歳〜5歳児)の各クラスを解体し、様々な遊びができるコーナーを作ります。子どもたちは年齢クラスを超えて自由に遊ぶことができます。普段のクラスではなく、年齢差のあるたくさんのお友だちと関わる機会を設けることで、子どもの気付きにつながったり、思いやりや優しい気持ちを育てることができます。不定期で乗り物ごっこ遊びなどのイベントもハッピーデーに行っています。自由な時間に自由にとって食べられるバイキング給食もたのしみです。
園舎
「やまびこ保育園の子どもたちはのびのびとしていて、人なつっこいですね。」とよく言われます。実際に園舎では、子どもたちが生き生きとあいさつする声や笑い声が響き渡っています。このように、子どもたちがのびのびとしている要因の一つは、広い園舎です。
サーモンピンクが特徴的な園舎は、開放感のあるゆったりとした造りになっています。子どもたちはお友だちや保育士とストレスなく遊び、生活することができます。
また、子どもが絵本に興味を持ってもらうきっかけを増やすため、子どもが毎日通る玄関のすぐとなりに絵本貸し出しコーナーを配置しています。貸し出しコーナーには新作の絵本はもちろん、保育士が毎月ピックアップした絵本を置いています。絵本を通して、子どもはたくさんのことを学び、また、親子でコミュニケーションを深めることができます。
園庭
やまびこ保育園の子どもたちがのびのびとしているもう一つの要因が、広々とした園庭です。
やまびこ保育園の園庭はとても広々としています。すべり台、うんてい、鉄棒といった子どもたちが遊びながら身体を鍛えることができる楽しい遊具を取りそろえており、晴れた日は子どもたちの生き生きと遊ぶ声が飛び交っています。運動会や盆踊りといった保護者の方も参加していただけるイベントも園庭で行っています。園庭は広いので祖父母の方も含めた保護者の方全員ご来園いただけるため、家族全員の思い出をこの園庭で作ることができます。
また、園庭には、みかんの木といった多種の樹木が茂っています。子どもたちは自然と触れ合いながら、心身ともに健やかに成長していきます。
その他の施設
やまびこ菜園
やまびこ保育園の園舎となりには、大きな畑であるやまびこ菜園があります。毎年サツマイモの苗や夏野菜を植えて、子どもたちに観察・収穫してもらっています。また、畑で収穫した野菜を給食に出したり、親子で野菜収穫をしてもらうなど、家庭での食生活を含めた食育活動を積極的に行っています。
遊戯室
雨で園庭で遊べない日でも、子どもたちは広々とした遊戯室でのびのびと遊ぶことができます。新入園児歓迎会やお誕生日会、発表会もこの遊戯室で行っています。子どもたちの1年をお祝いする発表会は、遊戯室の舞台でいっぱいに繰り広げます。
Webセキュリティカメラ
やまびこ保育園内には、11カ所のカメラとオート施錠があります。これらは110番通報システムと組み合わされた総合セキュリティシステムとなっております。このシステムにより不審者の侵入を防ぐことができ、安心して園生活を送ることができます。
ソーラーパネル
やまびこ保育園では、屋上にソーラーパネルを配備し、太陽光発電を行っています。 クリーンなエネルギーを利用することにより、地球にやさしい保育園を目指しています。